地震発生のメカニズムと電磁波(電気)の発生
地震の前に電磁波が発生?

地震前に観察される様々な異常現象を宏観(こうかん)現象といいます。
私たちはこれらの現象の多くは電磁現象で説明できると考えています。
地殻を構成する代表的な岩石で花崗(かこう)岩は石英が多く含まれています。
石英は水晶とも呼ばれているものです。
石英には圧電効果という性質があり、力を加えると電気を発生させます。
この性質から次のような理由により、地震前に電磁波が出てくると考えられます。
地下のプレート(岩石)が地震発生の前に、

   何度も軋み(きしみ)=電磁波発生(圧電効果)  →破壊=地震発生となります。

この本震前の、軋み(きしみ)が地震の電磁気現象(宏観現象)となって地上に現れます。

専門的な事を少し・・・。

石英圧電分極の補償電荷説(圧電効果)

(1)石英が圧電効果により分極している。それを打ち消すため、周囲から電荷が集まっている。
(2)本震前にある微小破壊により、局所的に応力が解放され、圧電分極が消える。
そうすると打ち消すために周囲から集まっていた電荷が取り残され、遅れて消える。
→パルス電磁波の発生 となります。

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